ハッシュタグ自動生成技術で、より直感的な商品検索体験を提供
グローバルAIテックカンパニーのawoo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:林 思吾)は、株式会社ベベ(本社:兵庫県神戸市、代表:卜部 正寿)が運営する子供服の通販サイト「BEBE MALL OFFICIAL ONLINE STORE」に、AIサジェストプラットフォーム『awoo AI』を導入したことをお知らせします。
▼「BEBE MALL OFFICIAL ONLINE STORE」での awoo AI 活用イメージ
「大人のファッションの楽しさをそのまま子供服へ」というコンセプトのもと、独自のスタイルで高品質・高機能の子供服を提供するベベ。
同社が運営する「BEBE MALL OFFICIAL ONLINE STORE」では、直感的な商品検索体験によるサイト回遊・CV率向上を実現するため、商品情報・顧客行動からハッシュタグを自動生成・最適化する「awoo AI」を導入し、CV率2.1倍の改善を実現しました。
*改善数値は2023年10月時点のハッシュタグ経由ユーザーとサイト全体の比較です。
*GA4で計測しています。
TOPページの人気タグ表示イメージ(PC画面)
商品詳細ページでのハッシュタグ表示イメージ(モバイル画面)
株式会社べべ EC部 シニアゼネラルマネージャー 吉田 慎太郎さんのコメント
導入前に抱えていた課題の一つとして、サイト内検索の利用ユーザーはCVRが高い傾向にありながら利用率が低く、サイト内検索の利用ユーザーを増やせないかと考えていました。
そのためには、特にスマホサイトのUIやサイト内検索の最適化、サジェスト機能の改善などに取り組む必要がありますが、リソース不足により、なかなか対策が進められていませんでした。
そこで、サイト内検索機能の代替として「awoo AI」を導入することで、お客様の商品選びのフェーズにおいて「気付き」を提供できるタグを生成し、それを商品ページなどアクセス数の多いページでクリックしやすいUIで表示させることにより、サイト内検索の利用率を改善するのと同等の施策効果を得られることができました。
今後は、タグの生成のベースとなる商品情報において、これまで以上にお客様の商品選びに参考となるキーワードを意図的に盛り込んでくことで、CVR向上に繋げていきたいと考えています。
■awoo AI とは
awoo AIは、商品と顧客の行動理解を通して、回遊と購買を生み出すAIサジェストプラットフォームです。awoo AIは3つのアーキテクチャで構成されています。Product Discovery Platformでは、データフィードの情報をもとに商品特徴を表すハッシュタグをAIが自動生成します。そしてAI Marketing Platformを通じてハッシュタグをサイト内に表示・随時最適化するとともに、画像レコメンドやサイト内検索のサジェスト機能を提供します。さらにProduct Intelligenceのデータ収集と分析により、得られたインサイトを様々なマーケティング施策に活用することが可能です。この一連の仕組みによって、回遊性やCVR改善などのCX指標を高めます。
サービスサイト:https://awoo.ai/ja/
■ awoo について
2015年に台湾でawoo Intelligenceが設立され、その後、台湾でSEOとEmail配信ツールを提供開始。2017年8月にはシリコンバレーの上場企業創業者より投資を獲得し、同年、10名以上のAI科学者を率いるAIラボを設立。グローバル展開を見据えて2018年2月にawoo Japanを設立し、2019年4月、awoo Japanを本社へ登記変更。2020年1月にAI×マーケティングソリューション「awoo AI」をリリース。同月、300万USドルの資金調達(Series-A)を実施。2020年8月より日本市場へ本格参入を果たしました。日本と台湾の両国で500社を超えるECサイトの売上促進を支援しています。
〈企業名〉 awoo株式会社
〈所在地〉 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ3F ビジネスエアポート渋谷南平台
〈代表者〉 林 思吾
〈事業内容〉 AI技術を活用したマーケティングソリューション、awoo AIの提供
〈URL〉 https://awoo.ai/ja/
〈採用情報〉 https://open.talentio.com/r/1/c/awoo/homes/4001
〈SNS〉 Facebook|https://www.facebook.com/awooJapan
X(旧Twitter) | https://twitter.com/awoo_Japan